職場の先輩、上司とのコミュニケーションを上手くとるには?

コミュニケーションが苦手コミュニケーション
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コミュニケーションが苦手

コミュニケーションをとるのが苦手…

私もかつてはそんな悩みを抱え、同僚や上司との関係がうまく行かず、自分がやりたいことが伝えられない、伝わらないことがたくさんあり、仕事が円滑に進められず、ストレスが溜まる、モチベーションが上がらない日々を過ごしていました。

しかし、何年もの歳月での様々な経験からコミュニケーション能力が向上し、仕事や人間関係に悩むことが減りました。

そこで思ったのが、自分はこんなに長い時間をかけて手に入れたコミュニケーションスキルをもっと短い時間で使えたら出世ができたり、人脈もたくさん作れていたのでは?と考えてしまいました。

勉強や仕事にもコツがあるようにコミュニケーションにもコツがあると私は考えています。

私と同じようにコミュニケーションで悩んでいて仕事や同僚との関係がうまくいっていない人
特に若手に教えたいと思ってこの記事を書くことにしました。

ちょっとでも参考になったら嬉しいです。

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コミュニケーションとは??

そもそもコミュニケーションてなんだ?というとこから話します。

コミュニケーションの語源はラテン語の”コミュニス(communis)”からきているそうで、”共有・共通“を意味するそうです。

コミュニケーション=共有・共通 という点では、しっくりきますよね。

コミュニケーションは、対人との共有・共通

そうなのです。
コミュニケーションとは、対人との共有・共通をとることなのです。

自分の意見・意思を相手にいかに上手に伝えることが出来るか

さらに、

相手からの言葉・意見をいかに聞く(理解する)か 

がとても大事になります。

一見当たり前のことを言ってますが、これを意識しながら過ごすだけで、かなりの違いが出てきます。

コミュニケーションが苦手

コミュニケーションには、聞き方、表情が大事

上記で、自分の意見を伝える・相手の意見を聞くことを意識することについて言いましたが、これはみなさん言うまでも無くやっていると思います。

ではなぜ、関係が良好な方向にいってないのか?
他にも理由はありますが、まず基本的なことを書きます。

それは、聞き方、表情が相手に好印象じゃないからです。

あなたは、相手と話をしているときどういう表情をしているか考えたことはありますか?

無表情や苦手だな、といった表情をしていませんか?
また、ちゃんと目を見て話していますか?

もし、そうならかなり危ないです。

相手は他でも無い、あなたに対して話をしているわけですから聞き手(あなた)がそれでは、
“なんだこいつ”、”聞いてんのか?”、”気持ち悪い” と言った印象を与えてしまいます。

当然、悪印象となってしまいます。

今度からは以下のことを実践してみてください。

相手の目をしっかり見て聞く

相手は他ならないあなたと会話しています。
会話の重度に関わらずしっかりと目を見て会話するようにしましょう。

会話の途中で頷く等の意思表示を見せる

話の中身を理解しているというのを伝える意味でも頷いたり、理解している胸の会話をする等の動作を交えてみましょう。

上記で自分の表情や聞き方について書きましたが、実は大抵の人はあまり考えていません。
つまりそれだけ意識されていないことなのです。

インターネットが普及し、コミュニケーションについてのことがたくさんありますが実際に調べて実践している人は、ほとんどいません。
これだけ他者との人間関係に悩む人が多いのにです。

こんな小さなことでもあなたのコミュニケーションは向上することが出来ます。
何もしない人より確実に差が出てきます。
ぜひ実践してみてください。

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コミュニケーション能力は必須

コミュニケーション能力は、パソコンやスマホが使えて当然の時代、
社会では必須能力のひとつとなっています。

仕事の効率や要らぬストレスを抱えない為にも、人との関わりを良好なものにしていきましょう。

コミュニケーション能力が高い人は職場で有利か?

コミュニケーション能力が高い人というとどういう人をイメージしますか?

自分の意見を伝えることが出来る。
職場のみんなと話すことが出来る。
部下の意見を聞いて対応している。

こんな人をイメージします。

実際に職場の中心を担っている人はそんな人が多いと思います。
そして仕事をする上で良い人間関係は非常に有利で強い武器になることが間違いないです。

ここで注目して欲しいのは、先ほどのイメージです。

“自分の意見を伝えることが出来る”つまり、伝える力
“部下の意見を聞いて対応している”つまり、聞く力

伝える力、聞く力に特化しているというところです。

始めからからそれが出来たら苦労しないよ。。
という声が聞こえて来ますが、職場の中心を担っている人や役職付きの人にはこのレベルのコミュニケーション能力を求められると思いますが、仕事が円滑に進められる、ストレスを溜めないというレベルのコミュニケーション能力なら私にも十分身につけることが出来ると考えました。

伝える力、聴く力を具体的にどういった感じで実践して身につけていくか説明します。

伝える力

自分の思っていること
やりたいことを相手に的確に主張する
相手に自分と同じ思い、考えを理解しやすいように伝える

これが重要になってきます。

それには、自分の考え方を言語化する能力を身に着けるのが近道になります。

頭で考えていることをただ発して口に出すことでは相手に十分に伝わらないという経験をした方は多いのではないでしょうか?そこに欠けているのは相手が理解しやすく感じやすくする言葉”語彙力”はもちろん必要ですが、ここで重要なのは自分の感情をや状態を客観的に見て理解すること、要点をまとめる(要約力)ことの2つです。

自分の感情をや状態を客観的に見て理解する
こう感じた、こう思った等の感情は特に相手に伝えるのが難しいです。
自分の感情の変化や些細な違和感などに注目し、自分がどう言われたら理解できるか?を考えて見てください。
適当な言葉が見つかるはずです。

要約力(まとめる力)
結論に至るまでのプロセスから伝える場面
結論のみ(要点のみ)を簡潔に伝える場面

この2点は状況に応じて使い分けることです。
いずれも要約力が必要とされます。

ダラダラと話すのは伝わりにくいことが多々ありますが、相手が状況を知りたい時は問題ないので多いに無駄に話しましょう。しかし、日常生活では後者の結論のみを簡潔によく伝えるほうがよくつかわれます。

基本的には以下の会話が多く使われます。

□さんに○○されたから△△して××した。

このように
誰に どうされて どうして どうなった

これが会話の基本です。

中学校の時に、英語の授業で5W1Hを習ったと思いますがそれを常に意識して話すのがコツです。
意外とどれか1つでも欠けると相手は??になるのでちょっと意識してみましょう。

聴く力

聞き上手は出世する。
これは世の常と感じるのは私だけでしょうか(笑)

相手の伝えたいことをしっかり聞き理解し、相手の求める言葉を返し好印象を勝ち取る

これが聴く力の目標ではないでしょうか?

そんな聴く力についてのコツは

やってはいけないことをしない。

これがコツと思いますので、やってはいけないことを下記に記します。

1.相手を否定しない
2.相手の話を遮らない
3.話を聞く姿勢(態度)をする

順番に説明していきます

1.相手を否定しない
相手は自分の感情や経験に基づいてあなたに伝えようと言葉にします。
なのであなたの意にそぐわないこと、理解できないことを言うかもしれません。
しかし、相手はあなたに理解・同意・共感をして欲しくて話しています。
あなたの考えとは違うこともあるかもしれませんが、出来るだけ否定しないで聞いてあげるようにしましょう。

2.相手の話を遮らない
当たり前の話ですが、相手は自分の感情・考え・経験をあなたに伝えるために話しています。
ですので、相手があなたに伝えたいことが理解・共感されるまでは伝えたい!という感情が強いです。
理解・共感される前に相手の話を遮り、自分の意見や思想を話してしまう人って結構いますよね?

相手は、自分の伝えたいことを伝えられず不完全燃焼になり、あなたに対しての印象は
“話を聞かないやつ” ”自分のことを話したやつ” という悪印象となる可能性が高いです。
相手が言いたいこと、伝えたいことは言い終えるまでは話を聞いてあげましょう。

3.話を聞く姿勢(態度)をする
最後に、話を聞く姿勢について話します。
小学校の時に”人と話す時は目を見てしっかり話しなさい”
こう言われたことはありませんか?

話を聞く姿勢というのは正にこういうことです。
人が話している時にスマホをいじっている、どこを見ているか分からない、適当な相づちを打っている。
当然、気分がいいものではありません。

1対1で話している最中は、なるべく相手の目を見て温和な表情で話を聞き、理解・共感できた時は相づちを打ち、
その旨を相手に態度で伝えましょう。

色々話しましたが、簡単に言うと自分が話をしている最中にされて嫌なこと(態度)は大体相手はいい気分じゃないってことです。そして表情・態度は相手が話しやすさ(空気感的)にも大事です。
聴く際に意識するようにしましょう。

コミュニケーションが苦手

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コミュニケーションは聴くことを優先にする

前項で述べましたが、コミュニケーションは相手の話をよく聞き、相手を不快にさせないことが好印象のポイントです。
相手の話を遮る、話を聴く態度をしていない、相手の気持ちを否定する。といったことが不快を生み出す要因となります。

コミュニケーション(会話)はバランスが大事

コミュニケーションとは、対人との共有・共通をとること。

話し手と聞き手があって初めて成り立ちます。
話す側(主)と聴く側(受)の2つのことを考える必要があるということです。

それには、双方の割合が大切になってきます。
話す側が話し過ぎても聴く側は、「自分ばっかり、自分の話をこの人は聞かないな」と思ってしまう。
逆に話す量が少ないと「自分と話したくないのかな?嫌われているのかな?」と思ってしまう可能性があります。

そこでコミュニケーション能力が高い人の特徴を調べた研究に”ピンポンルール“というものがあります。
これは、個人個人での会話でが互いに話す時間を4から6割程度にするとことで、会話が弾みやすいというものです。

割合的なものなので自分が4割、相手が6割といった感じで話すといった感じです。

こちらが話すのが会話全体の6割を越えない程度にまとめ話す。
これには前項で記した伝える力、聴く力を養う必要があります。

といっても話している最中に会話の全体的な時間というのを想定している人はほとんどいないと思います。
なので普段から会話の要約力を身に着け、相手に簡潔に伝わるように話せることが大切になってきます。

普段からピンポンルールの割合を意識してみましょう。
それだけで会話の印象はぐっと変わることでしょう。

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まとめ

いかがだったでしょうか?一重にコミュニケーションと言っても見方や考え方を客観視することで今後の会話の仕方や動作を見直すことに繋がります。昔は人と触れ合う機会が多くコミュニケーションの取り方もいつの間にかついていたのが、ネットの普及により人との会話が減り、接し方がわからない人多くなりました。便利になった反面、コミュニケーションの機会が現代社会では減り人との繋がりが希薄になりつつあります。
しかし、人が生活する上で会話をしないというのは不便なことに変わりはありません。
希薄になりつつあるコミュニケーションであるからこそ、上司に気に入られる・同僚とうまくやっていくことが出来る・他者との差をつけることが出来ると私は考えます。

ぜひ、伝える力、聴く力、要約力、ピンポンルールを意識し実践してみましょう。

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