私を含め、職場でパソコンを使う仕事をしている人は日々、
タイピング・クリック・ドラッグ・コピー・ペーストなどのパソコン用語を耳にすることが多くあるかと思います。
特にタイピングのスキルに関してはブラインドタッチ(キーボードを見ないでタイピング)が出来ると仕事のスピードが早く、”こいつすげぇ”って、感じられることが多々あります。
もちろんブラインドタッチで入力が出来れば作業スピードは早くなりますが、私はブラインドタッチで入力することよりもこれからお話しするショートカットキーを使いこなせるほうが作業スピードの向上が得られると感じます。
タイピングは速くて正確なものなら強力な武器になりますが、正確さを欠くとミスタッチが増え、訂正の作業が増えるので結局はそこそこの速さで入力するのと大差がないものになります。
そこで普段やっているコピー&ペーストや戻るなどの操作をショートカットキーを使い素早くこなすことで、作業スピードを向上させることが出来ます。
今回は、その中でもよく使う”コピー&ペースト“について解説します。
ブラインドタッチをものにするよりはハードルが低いので是非、普段のパソコン操作に使ってみてください。
普段のコピー&貼り付けのやり方
ショートカットキーを使っていない人は、
- コピーしたい文字列等を選択した状態でマウスを右クリックし、メニューからコピーを選択し、コピー。
- 任意の箇所にカーソルをあわせ、再度右クリックしメニューを出し、貼り付けを選択。
という操作をしているはずです。
これをショートカットキーを使い、サッと出来るようにします。
ショートカットキーを使ったコピー&貼り付け
- まず、コピーしたい文字列を選択した状態で、キーボードの”Ctrlキー”と”Cのキー”を押します。(Ctrlキーを押しながらCキーを押す)
- 次に、任意の箇所にカーソルをあわせ、キーボードの”Ctrlキー”と”Vキー”を押します。(Ctrlキーを押しながらVキーを押す)
いかがでしょうか?
コピー&貼り付けが出来ましたでしょうか?
ショートカットキーまとめ
コピーのショートカットキーは、”CtrlキーとCのキーを同時押し”
貼り付け(ペースト)のショートカットキーは、”CtrlキーとVのキーを同時押し”
※Windowsの場合
(Macの場合は、Ctrlが”⌘ commandキー”になります。)
コピー&貼り付け(ペースト)の通常入力とショートカットキーの違いは、右クリックしメニューを出す操作を省略することにあります。
通常入力は、右クリックしメニューを出す操作を2回行い、コピーと貼り付けを選択するという操作をするために、マウスのカーソルをあわせなくてはなりません。
ショートカットキーを使うことで、それらの操作を省略することが出来ます。
ショートカットキーは、Windowsのものになるので、WordやExcelはもちろん、Windowsで動くソフトには、ほぼ全般的に使うことが出来るので汎用性がとても高いです。
基本的にショートカットキー操作はキーボードのキーを使うことで行います。始めのうちは操作に戸惑うと思いますが、普段から使っていくことでその便利さを体感出来ることが多くなっていきますので是非、取り入れてください。
今回はよく使うコピー&貼り付け(ペースト)について説明させていただきました。
今後も便利なショートカットキーについて解説していこうと思います。
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